午後から友人が来宅する。有給休暇とって3連休にしてんねん。と関西弁では言ってないが、実にサラリーマン的なそんなわけで平日に来。
本来今日は、車検を安く済ませてくれると聞く2店にスープラをもって行き、見積もりを出して貰おうと思っていた。ドライブがてら一緒にまわるかという話になる。ところが、車検の見積もりを出して貰おうと思っていた店に連絡を取ると、「見積もりだけを出すということはやっていません」と言う。比較出来なきゃ意味がない。予定がご破算。
家に上がり込み、しばらく、この頃どうよ? っていう話をする。そして思い立ち、そうだ地方振興局に行こう、っていうことになる。納税証明書も必要なのね。ただこれは仕事帰りに取りに行けばいいかなと思っていた。だけど、まあ、ドライブ、ドライブ、ということで出かける。
地方振興局。ここへ来る用事なんてまず無いので、さてどこへ行ったらよいのだろう、って建物内の案内図を眺めていた。すると、30代に入ったばかりくらいの女性が声をかけてくれた。「どういった用ですか?」といった感じで。目的を話すときちんと案内してくれた。すごく感動する。感服する。
で、所定の窓口で、納税証明書を貰うべく用紙記入をしようと思ったが、記入内容を見ると、どうも車検証がないと書けない箇所があるので、とりあえず自分の名前だけ書いて車まで車検証をとりに行った。そして窓口に戻って、記入を再開しようとすると、もう納税証明書が用意してあった。
ちょっと待てよと。名前しか書いてないんだよ。なのになぜ該当車の納税証明書が出てくるんだよ。不思議この上ない。
我が家には3台の車がある。いずれも便宜上父親の名義になっている。関係書類には僕の名前なんて出てこないはずなのだ。提示したのはそんな僕の名前だけ。それだけでなぜ該当の納税証明書がわかる?
「いかようなペテンをお使いになられた?」と問いつめる間もなく、対応した若い女性職員は奥に引っ込んだので、残された納税証明書を手にし、帰路に。
最近自分の中で将棋が非常にブームになっている。帰宅すると、友人と将棋を始める。古いゲーム機を引っ張り出し、コンピュータを相手に将棋をちまちましていたが、やっぱり対人であるほうが断然面白いね。コンピュータは詰めの状況になると間違えないけど、人間だと間違うこともあるからね。起死回生を図ることが出来る。2連勝。
最後は料理まで出てきて、急きょ夏川食堂になり、一緒にご飯食べてGood-bye。