2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

台風一過でよく晴れていた日。 外出ついでにブックオフに寄ってみた。さて何日ぶりくらいだろうか。2週間ぶりくらいかな。 平日の昼過ぎというのに、珍しく駐車場がいっぱいだった。店内に入れば、男性ばかり。みんな漫画を立ち読み。こういう状況は初めて…

ぶどう ですが、思えば今年は貰い物の果物がやたらと多いような気がする 桃とか梨とか葡萄とか (いつもならスイカもあるが、今年は不作の年だった) 量が多かった 冗談抜きで、腐るほどの量 「腐ってしまうから、はよう食べねぇ」 と言われることが多かった…

読了

絲山秋子 『イッツ・オンリー・トーク』 文藝春秋 2作目「第七障害」を読み終える。やはりプロット自体はかなり平凡なもので、言ってしまえば安易だとも言えそうなもののように思えるけれど、作品として悪くないんだな。 どこがいいんだろう、と考えても実…

夏目漱石の『草枕』を書棚から探し出して、ぱらぱら見ていたのだけど、この作品は最初の数ページを読むだけで満足かもしれない。オーケーと呟いて本を閉じられる。 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣にちらちらするただの人…

雨の日。 雨の日の午後3時から午後4時の時間帯が好きかも。 縁側に座り、庭に降り注ぐ雨をずっと見ていたいかも。 そして何故か夏目漱石が読みたくなってくる。

なかなかすごい風雨。 ちょうど良い風が入るなあ、って窓を開けていると、いつの間にか風雨の強さが増していて、窓際が濡れていた。テレビ、ビデオデッキが少々濡れる。本でなくて良かった。

『イッツ・オンリー・トーク』には文學界新人賞の受賞作と、もう1つ中篇作品が収められている。帰宅して、受賞作である「イッツ・オンリー・トーク」の最初の方を軽く見ていたら、あっという間に読み終えた。 この作者すごいかもしれない。 作品のプロット…

夕方、定期的に見ている絲山秋子のHPで、たまたま古い文章を見ていると、急に彼女の本が読みたくなった。図書館が閉館するまでにはまだ時間があったので、雨の中、車をとばして図書館へ。『イッツ・オンリー・トーク』を借りる。

井川君(@阪神)まだ髪が長い。なかなか切らないなぁ。 今日のピッチングは悪くなかったのに、いつもの悪い癖で、いつものごとく、ホームランを1発打たれていた。なおらないね。

NHK朝の連続ドラマ小説「わかば」が今日から始まる。 福山雅治が主題歌を歌っている。 福山雅治のラジオ番組でその主題歌はすでに聴いていたのだけど、かなりのバラード曲なので、朝の連ドラの雰囲気にはどうなんだろうって思っていたけれど、いやいやなかな…

読了

星野智幸 『目覚めよと人魚は歌う』 新潮社 三島由紀夫賞受賞作。 軽く読めるものだろうと思っていたが、なかなか手強い作品だった。出だしから読みにくく、読み進めようかどうしようか迷ったけれど、読み進めていくと、ほどほどに読みやすくなり、話の筋も…

真夜中近くに、市内の図書館と福山市の図書館へ本を返却すべく、1時間少しのドライブ。この本の返却日は昨日だったんだよな。 返却ポストに放り込むときに、館内がちらりと見えるのだけど、非常口のありかを示すミドリの光がほのかに床を照らしている感じは…

さて。24日25日と東京に行っていたわけですけども。 気のせいか。 今日になって足や腰の具合がよろしくないかも。先日、良くなりましたねと医者には言われたが、まだまだ本調子ではないのは確かで、あと3ヶ月くらいの養生は必要だとも言われていたのだった…

明日は、よほど激しい寝坊をして行く気を無くさない限り、ちょこっと東京までお出かけ。 東下り(吾妻下り)です。 でも、京都住人ではないので、東下りとは言えないのか。 どうなんだろうこの辺。東へ行くことは確かなので、使えるのかな。わからない。 昔…

秋分の日。 この日は近年必ずと言っていいほど雨が降っている。 今日も降った。 用事はなかったのだが、ドライブということで少し外出した。週の真ん中に近い休日ということもあってか、非常にまったりとした街の雰囲気。雨も降ってたしね。間延びしたような…

創作空間

ちょっと長くなったかも。 少し長くなるだけでヘトヘトだ。”創作”の文章を書く体力は確実に落ちた。もはや原稿用紙400枚という数字はありえんのか……。 タイトルはあまり関係していないはず。ミステリにあらず。 『推理』(http://d.hatena.ne.jp/N-literatur…

アキさんのページの”本屋大賞”話(http://d.hatena.ne.jp/akichu/20040920#p1)を見て、今年読んだ本で良かったと思った本はなんだろうな、と考えてみた。 やはり堀江敏幸の『雪沼とその周辺』が一番に挙がると思う。それか、良い勝負で、藤沢周の『箱崎ジャ…

朝から病状の経過報告に病院へ行ったはいいものの、人が多くて2時間くらい待った。予約制に意味があるのかよ、とぼやきつつ、本も何も持ってなかったので、ただただぼんやりして過ごす。 診察結果は、順調に回復しているような内容でなにより。 ところで。…

このところ2週間ほど髭を剃っていなくて、伸び放題。かなりの無精髭。鼻の下の髭なんてじかに見ようと思えば見えるもの。でも髭は濃くないからな。無精髭がよけいに無精髭に見える。 昨日の新聞だったか、女性の大半は髭面が嫌い、というアンケート結果が載…

NHK「スタジオパークからこんにちは」に藤澤恵麻が出てた。NHK朝の連ドラ「天花」のヒロイン。このドラマ、今週で終わるんだね。 藤澤恵麻って天花のままだった。そして、かなりしっかりしている人に見えたな。モデルとして働いていた(今もモデル業はしてる…

堀江敏幸はいつの間に谷崎潤一郎賞を受賞したのですか。 『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞を受賞しているとは思わなかった。たまたま気づいて驚いた。 『雪沼とその周辺』に収録されている「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、そしてこの本で、木山捷平…

午前10時過ぎに地震があった。 大した揺れではなかったと言えばそうなのだが、瞬間的にぐらりと家が揺れるのはなかなかの衝撃。我が家のあたりはどうやら震度2だったらしい。 僕は地震の揺れがくる前に、地鳴りをよく耳にするのだけど、皆も聞こえているも…

午後から友人2人の襲撃にあう。 「釣りに行こうぜ」と唐突な提案に「まーじーでー」とだらけた半端な返答をしていたのだが、半強制的に参加させられる。「しかし君たち、なぜまた釣りを?」と問いかけてみれば、友人がもう一人の友人を指さし、「こいつがバ…

敬老の日だから、はようけーろうやぁ。 と微妙な駄洒落を思い出したりした敬老の日。 この「けえる」(帰る)というのも方言ですよね。たぶん。 そういえば、孫悟空(@ドラゴンボール)は使ってた。彼も田舎育ちだからだろうか。

ちょこっと文章を書いていて気づいたが、「へちゃげる」が方言だったとは。 いや、考えてみれば、方言の様相をしているじゃない、と簡単にわかりそうなものかも。 ずいぶん前に方言だと気づいた言葉で、今でも文章書いているときに頻出する言葉がある。「い…

うまく眠れなかったので午前4時前から起きていた。ベッドの上で本を読みながらごろごろしていたが、結局そのまま夜明けをむかえた。夜と朝のはざまを見るのは久しぶりだった。空が白み始める時間はだいぶ遅くなっている。

隠れ家を見つけてご満悦のようなのだが 君はいったいどんな犬の血を受け継いでいるのか 耳がしっかり立っているので やはりコーギーの血は入っているのか でも顔が違う、ような気がする

NHK「スタジオパークからこんにちは」で、上原ひろみがライブ演奏していた。 上原ひろみは気になっているジャズピアニストではあるんだけど、その演奏は凄くて見入ってしまうんだけど、ちょっとだけ好みから外れるのか、CDを買うにはいたっていない。 山中千…

読了

ジュンパ・ラヒリ 『その名にちなんで』 新潮社 時間の切り方が巧いというか、場面の展開が巧いというか。スパッと切る感じが気持ちいいかな。 文章の書き方もなかなか興味深い。淡々とすすむ文章。喜怒哀楽おかまいなく同じ調子の文章。 そして、いくつかの…

扇風機の風にあたりながら横になっていると、なんだか頭が痛くなってきた。 1ヶ月前のぐったりするほどの暑さは消えたのだから考えるべきだった。 季節の変わり目。なにかと難しい。 そういえば。 ちょこちょこ動き回ってはいるけど、比較的おとなしく日々…