夕方から4歳娘来襲。
いや、4歳の子供が独りでこんばんはと来たわけでなく、その家族と。家族と言っても、4歳娘からみると、おじいさんおばあさんにあたる人たち。
焼き肉パーティーになる。
このおじいさんおばあさんたちは、うちの親と同年代で古くからの友達。話し込む。そうなると、4歳娘の面倒は誰が見る? 片親である母親は不在。僕しか見る人がいない。
それにしても子供の世話って大変だね。
疲れを知らないようだし、気ままに動き回るし。一番大きいのは、大人になるにつれ人が失っていく無邪気さが子供にはあることだ。小さな単純なことでも嬉々として繰り返す。そして、大人の目で見ると、子供の行動は、すべてを裏切っていくかたちになっている。予見できない行動をとるから疲れるんだ。
折り紙で鶴を何羽折ったことか。あの、三角の形に折って振り下ろすとパンと鳴る、なんだっけ、名前がわからないけど、そんなのもリクエストがあったから作った。そして、ドラえもんをいくつ描いたことか。トラ? って言われてみたり、バイキンマン? って言われてみたり。お化けを描いてというリクエストがあり、どう描いたものかと思案したあげく、ドクロを描くと、違うときっぱり言われるし。
でも、子供はかわいいし面白い。その行動のヴァリエーションがすごいね。飽きない。ただ、疲れる。