前々からうすうす気づいてはいたけれど。
世間一般にある価値観と僕の価値観は違いが大きすぎるのかもしれない。
そしてこれが苦労の種となり得るのかなと気づいた。
昔から誤解をうけることが多くて、何故だろうなと思っていたけれど、それは価値観の相違だったのだろうな。
それがために深刻な問題を抱えた、ということはまだないのだけど、なかなかしんどいものではあるよ。
些細なところで行くと、会話中の冗談が冗談じゃなくなるということか。面白いだろうと思って喋ったことが、全然通じなくて、さらには真に受けられたりして、おいおいちょっと待ってくれよ的な事態が生じることが少々。会話においてさえそういった事態に陥るのだから、文字でのコミュニケーションではさらなる悲劇を起こしているのではないかと、相手の様子が見られないだけに、ものすごく気になることがある。
そして対女性においてはなかなか失礼事があるようで、お近づきになりたいがための発言に対して、あとから、あれは誘い文句だ、というような指摘をされたり、またそういった誤解が生じやすいため、予期しない場所で、相手がこちらを向いてくれていることもあり、そういった場合、こちらは無自覚であるから、ぷいっとそっぽを向いていて、相手になかなか不愉快な思いをさせたことも過去にはあるみたい。
世間との価値観がずれていると言うことは、つまりは非常識者とも言えそうだな。
しかし、非常識といっても、なくてもとりあえずは重症となるような常識とは思えないものだから、追いかける気もあんまりなくて、その無知により生じることに憤りはすれど、ふうう、ってため息を一つついて片づけようとする。これが成長のない原因かもしれないと思ってもいたり。わかっているなら気をつければいいような話だけどね。というか、そもそも相手にも迷惑をかけているケースもあるようなので(なにげに無自覚)、これは改善した方が良いのかな、やっぱり。