natsukawa2006-06-26

6月ももうそろそろ終わり。
今年も半分が終わりそうだ。


実は今月末の文学賞に向けて小説を書いていた。
いや……正確には、書こうとしていた。
毎年応募していた10月の講談社文学賞に去年は出せなかったので、次に興味がある文藝春秋の6月の賞に出そうと思っていたものの、少し書いてみただけで完成には至らず。
情けないかぎり……


日常からちょっと余分なことをしようとすると、少なからず努力が必要なものだ。
でも、逆に言えば、ちょっとした努力をしさえすれば日常は変わる。
変わりたければ、少し努力をして、日頃していないことをしてみることか。
すべてのきっかけは自分でつくるしかない。


”やりたいこと”がたまりつつある。
そして、時間を捻出する努力をしなければ、その”やりたいこと”たちをこなしきれないということに気づいた。
どこをどう変えていくか、試行錯誤の日々が続きそう……


なぜこんなことを思ったかというと、今日の仕事がとても暇だったから(笑)
午後からはことごとくすることが無く、ふらふら会社内を散歩してたり……
勤め人をしていると、否が応でも9時間は拘束されるので、なにもすることが無くなったときの時間の浪費感は甚だしい……
時間がもったいないなぁ……なんとかならないかなぁ……と思った日。


ただ、まぁ、
出勤時間内は、身体は拘束されているけれど、自由に好きなことを考えることはできるので、それだけまだ余地がある。帰宅してからしようと思うことについて、前もってじっくり考えていればよいのだから。


とりあえず今週末は試験があるので、今は試験勉強を……


――――――


土曜日は観葉植物の植え替えをした。
100円ショップで植木鉢を買いあさり、観葉植物用の土を買い、栄養剤も買った。
ちょっと大きな100円ショップに行くと本当になんでもそろう。


午後から庭の日陰で作業した。
途中、友人の24歳女子からメールが来たので、返信のなかに
「今、園芸中。観葉植物の植え替えをしてるよ」
って付け加えて書いたら、
「おじさん化してますね」
って冷たい一言が……


……そりゃないよなぁ(笑)
ただ植物を世話するのが好きなだけなんだもの……
観葉植物が好きなだけなんだもの……


この観葉植物を増やそうという衝動にはなんとなく思い当たるところがあって、それは以前見た岩井俊二の映画「花とアリス」によるものだという気がする。
この映画で、主人公のハナの家の庭は花でいっぱいなのだ。
そういった緑のある住まいっていいなと思った。
だからとりあえず簡単な観葉植物を増やしてみることにした。
本当はハーブとかにも興味はおよんでいるのだけど、なかなかそこまでは手が出せていない。