ドラマ「ビギナー」を見ていて思ったが、共通の目的に向かって、仲間で協力していく姿っていいね。そして、勉強する姿っていい。
昨日の図書館でも思ったが、何らかの勉強をしている人はけっこう多いようだ。勉強すると言うことは、自己鍛錬になるんだろう。そして、自分の未知の領域の探索だ。
なぜ勉強するのか、という問の答えになりそうなものの一つに、自分のおかれている現状への不満があげられるんじゃないかな。今の有り様に満足しているのなら、向上心もわいてこないだろうから。
僕は「捲土重来」という言葉が好きだ。
辞書を引くと、「一度敗れたものが、再び勢いをもりかえしてくること」と書かれている。
人生は手強いが、勝負は何度も仕掛けられる。負けたと思ったら勉強すればいい。自分を鍛えればいい。勝負する相手は、みんなそれぞれ違うだろうが、みんな等しく勝負はできるはずだ。
なんて熱く言ってみたりするが、勝負するには時期というものがあるんだよなぁ、って少しさめてつぶやいてみる。勝負の時は必ずあると、待っていれば必ず来ると、希望を込めて思っている。その時が来るまで、世の中あるいは人生の大流を、浮き輪につかまりふわふわ流れていようかと。自己鍛錬は忘れずに、流れのまま漂っていようかと。これは勝負の時が来るまで、体力・気力を温存しておくためね。