親がタケノコを取ってきた。なんかもう、わんさかと。30本くらいはあるんじゃなかろうか。
こんなもの、どうするんだよ、いくらなんでも食べきることはできないよ、と言いながら、灰汁抜きを手伝う。
庭で1Lのオイル缶のような円筒に薪で火をおこし、直径60cmくらいの、たらいのような鍋をのせ、水を入れ、米ぬかを入れ、タケノコを煮る。
焚き火って楽しいな、って昼前から昼食も取らず喜んでやってた。
でも、さすがに量が多いから、煮るにも4回に分けてやらなければならなかった。だから後半は熱心さがちょっと弱まり、縁側で本を読みながら、ちらちら火の様子を見ていた。
とりあえず今日の夕食にはタケノコ料理は出てこなかった。