関東滞在中に巡った場所のいくつかのメモ少々。本屋ばかりですけども。


これは8月25日。
大学の最終日。午後の試験が思いの外早く終わった。今回知り合った人と話をしつつ、くつろいだのち、まだ明るかったので新宿へ。
高橋源一郎阿部和重の対談が載っている「広告批評」のバックナンバーを求めに紀伊國屋書店
一見、予想していたよりは、店舗は小さいかなと思ったけれど、あちこち巡ってみると、その蔵書数はさすがだった。文芸誌もきちんと種類が揃ってる。「群像」の平積みなんて初めて見たよ。
目的のバックナンバーはちょうどあったので買うことができた。
この紀伊國屋書店では驚いたのだけど、店員の接客がものすごく丁寧だった。書店でここまで丁寧な接客を受けたのは初めてかもしれない。これが都会のサービスなんですかね。
紀伊國屋書店後。
ついでに新宿のブックオフを目指したのだけど。残念ながら発見できず。地図で場所を確認していたのだけどね。せめて住所でもメモしておけば良かった。しばらくさまよったのちあきらめて帰宅。


これは8月21日。
五反田のブックオフに行った。
五反田駅は乗り換えでうろうろしたことはあったけれど、駅を出たのは初めて。
店はすんなり発見できた。大型店舗と紹介されていて、確かに本の数は多いのだけど、文芸書は少な目。そして、本の顔ぶれが平凡すぎてあまり面白い店ではなかったかも。歴史関係の本も少な目で、何が多いんだろうと考えてみると、実用書やビジネス書が多いのだね。そういった類の本の中から探していた物が見つかった(このあたりが大型店の良いとこだね)ので買う。良い収穫はあった。
文庫、新書も豊富なんだけど、やはり平凡なありきたりの本しかそろってなかった。
あと、この五反田店。今まで通ったブックオフの中では最高に接客が良かった。


これは8月17日。
港北区綱島ブックオフに行った。
毎年、日吉に通っているときは必ず訪れている店。ここの品揃えは抜群だと思う。商品のならびが面白い。かるく10冊は手に取ってしまう。
今回のこの店での最大の収穫は水村美苗の『続明暗』が買えたこと。この本、なかなか買えないのですよ。絶版にはなっていないと思うけれど。