この前、岡山ナンバーなのにも関わらず、京都の晴明神社のステッカーを貼っている車を見た。わざわざ京都まで行ったのだろうかとちょっと気になった。晴明神社だとあちこち遠方からも訪れる人が多そうだ。
これもこの前、というかクリスマスの日、客人が来たので倉敷周辺を散策したのだが、その客人が吉備津神社に行きたいと言い出したので案内した。年末の日が暮れ始めた頃の境内は寂しいものだった。2人だけなのでよけいに殺風景。
それでも何人か訪れている人が居て、駐車場には宮城ナンバーが止まっていたりもした。ここも全国から人か訪れる神社なんだろう。
お寺よりは神社を見る方が好き。
神社巡りは好きなのだけど、それほど有名所は行っていない。というのは前にも書いたか……。
名も知らぬ小さな神社をちょいとのぞくのが好きなのです。関西にいた頃はよくやってた。そんな神社は平凡といえば平凡なのだけど、それぞれに味はある。
でもやっぱり、有名所の大きな神社の方が、その本殿の造りなど、かなり見応えがあるのは確か。
吉備津神社の本殿は見事なものだと思う。日本で唯一の比翼入母屋造。それはまた吉備津造とも言うので、その呼称からも唯一のものであることがわかる。
そのクリスマスの日に訪れたときは、久しぶりだったこともあり、しげしげと本殿を眺めていた。ずっと見ていても見飽きないよ、ここは。


今、一番行ってみたい神社は出雲大社。行く機会は何度かあったのだけど、まだ行けていない。スーパースター的な神様である、大国主命を1度は拝んでおかないと。