突然ですが、今晩はいかがですか?

と書くと、スパムメールのようだけどこれは知り合いから入ったメール。
でもこれが女性だからなんだか面白いというか。この1文だけだったこともあり、本当にスパムメールぽいなと。
このメール以前に、いつ遊べるかなぁ、というようなやりとりがあったのでわかるようなものだけど。
メールの書き方って皆それぞれ違うので面白いのだけど、この違いっていうのはやはり個性なんだろうな。プライベートのメールって習ったりすることもなく決まった書き方なんて無いから、その人の人となりが出てしまう。言葉の選び方使い方は人それぞれ大きな違いがある。
この見出しのメールの人は、自分のことを”ウチ”と言ったり、”じゃけん”とか”○○しょうる”とか方言がふんだんに盛り込まれたメールを書くのだけど、その人はけっこうな美人さんなので、始めはその容姿のイメージとのギャップが激しく、妙な面白みを感じていた。こういうのけっこう好き。
メールと言えば。
携帯のメールでもしっかりした文章書くよね、と言われることがなぜかかなりある。でも、自分ではよくわからなくて、本当にそうなの? と思っていたのだけど、最近ふと思ったこととして、主語述語の関係をきちんと書くからかもしれない。
メールは1対1のやりとりだから相手の名前を書く必要はなく、友人に訊いても書くことなんてないよって言うのだけど、僕はやたらと相手の名前を書くことがある。この調子で、どんなに了解されている事柄であっても主語として書くことがほとんど。
文章で意志疎通を図る難しさ、極めて誤解を生じやすい、ということを常々感じているので、できるだけわかりやすく通じるように書こうとしているのかもしれない。
だからちょっとしたことでも長いメールになってしまう。携帯電話で長めのメールが続くと、鬱陶しく思われるかもしれないから、ぼちぼち改善しようとは思うのだけど、たぶんまだまだ長め。
あと、そういえば、メールでいつも使用に迷うのだけど、”訊く”という表記は一般的に通じるのかな。どのくらい識字率があるのかわからないけれど、一度通じなかったことがあるので、○○君に訊いてみる、という感じで使いたいのだけど、聞いてみる、という表記に書き替える。
”聞く”でもいいじゃないかというようなことかもしれないけれど、”訊く”が使いたいのです(笑)。性分。