クロネコを求めて

我が家には2年前まで猫が2匹いたのだけど、2年前、まだ1年くらいの白猫とその親である10年くらい共に暮らした黒猫が相次いで交通事故で死んだ。
それ以来猫を飼っていない。
でも最近、猫が欲しいねという話が出始め、今年になって保健所に問い合わせてみたりしていた。しかし保健所にも春にならないと子猫がいないと言われたので、春を待った。
もうそろそろ連絡しても良い頃か。


先日、京都に行った際、四条河原町の界隈を歩いていると、歩道の端っこで、猫を貰ってください、といったようなコーナーがあちこちに設けられていた。無人のところもあったけれど、たいていは老齢の人が座っていた。ホームレスのような身なりに見えたのだけど、これはどういった人たちがやっていることなのだろうかと気にしながら通り過ぎていた。
通り過ぎるときに、ちらっと子猫たちに目を向けたりしていたけれど、その見た限りでは、黒猫はいなかった。
考えてみれば、たまに見る野良猫に黒猫はあまりいないような気がする。しま模様の猫が圧倒的に多いように思う。黒猫の数はそんなに多くないのかもしれない。
2年ぶりに飼う猫は、やはり黒猫と決めている。
ちょうどタイミングよく居てくれればいいのだけど。


ジジという名前はベタすぎてつけられないけれど、この名前のように同じ音を繰り返す名前が良いなと思ってるところ。