梅雨だというのに雨が降らない。
今日は少しだけ、地面の表面がぬれる程度に降っただけでやんでしまった。
今年の夏は冗談抜きで水に困ることになりそうな予感。
地元のあたりはなんとか大丈夫であってくれると思うけれど、8月の東京滞在時に取水制限なんかあってほしくないなぁ。


午前中はNHKの将棋トーナメントを見たりしていて、だらだらしていたが、午後からは本を読みテスト勉強に励む。
昼下がり友人が訪ねてきてくれて雑談。
そのまま夜遅くまで。


我が家では夕食時に友人が居ると、高確率でその友人にもご飯が振る舞われる。
なんか昔からそうであったような気がする。
母親がそういうの好きなんだよな……。
ある友人は”キッチン夏川”とかいう妙な名前を付けてくれている。
茶店じゃないんだから……。


このごろ言葉がすっと出てこなくて、おや? ってふと気になることがたびたびある。
きっと小説の読書量が減っているからだと思う。
勉強関係で本はそこそこ読みはすれど、小説の読書量が例年より圧倒的に減っている。
喋っている言葉にしてもなんだかとても貧相になったな、と最近痛感しているところ。小説にあるような”表現”に用いられる言葉の吸収が減っているので、喋って言葉を出してばかりいては、同じ言葉しか使わないようになり、言葉遣いが貧相になるのも当然かも。
小説を読むことは娯楽だという人がほとんどだろうが、小説の読書量はおそらく日頃使う言葉遣いの貧富に影響すると思う。
小説を読むことで言葉遣いが歴然と変わると言うわけではないけれど、その積み重ねと読書時の意識の持ちようでは結構差ができるような気がする。
僕の場合、たまに、やたらと言葉の表現に固執することがあるので、自分のなかのバランスを取る上でも、小説の読書は減らしてはダメだなと思い始めた。


id:canaさん、Musical Batonありがとうございます。
明日にでも書いてみまっす。