natsukawa2005-06-27

引きこもってます。
今週末のテストにむけて勉強中なのだけど、なぜだかとても眠くて困ってしまう。
このところものすごく暑い日々が続いているのに、暑くて不快感で満たされてるのに、どうにも眠くなってしまう。寝不足ではないはずなんだけど。


図書館に行けばいつも机で勉強している人を見かけるが、僕の場合、昔から図書館で勉強するという習慣がなかったので、そういうところで勉強しようという気があまりおこらなかった。
でもこのところ、図書館を利用してもいいかなと少し思い始めてる。
冷房はきいているし、広い机があるし、イスも座りやすい。
ただ、人が居ると気が散ってなかなか集中できなかったりするんだよな……。
そして息抜きはなにをしようか、っていうことをふと考えてしまう。ずっと勉強していてもいいんだけど、長時間するならさすがに疲れてイヤになるだろうから、なにか息抜きがあった方がいい。家だったらごろごろできるし音楽聴けるしTVを見ることもできる。
息抜きにはその辺にある本でも読んでればいいのかな。でもそれは息抜きになるのかどうか。散々活字に向かっていたのだから、息抜きぐらいは活字から離れたいという気にもなるはず。
とか言いながら、今日は息抜きになんとなく芥川龍之介の『或阿呆の一生』を読んでいた……。ふと気になることがあったので。
まあ、気が向いたら図書館で勉強してみよう。


或阿呆の一生』は始まりが好き。”時代”と銘打たれた最初の一章節の雰囲気が好き。
芥川龍之介には妙に惹かれるところがあって、たまに読んだりしているのだけど、この人、考えすぎる人だったような気がする。おそろしく不器用な人だったんだろうな。