natsukawa2006-04-22

桜の樹の下には屍体が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。


梶井基次郎の小説『桜の樹の下には』という小説の出だし。
桜のことを思っていたら、ふとこの文章を思い出した。
だからわざわざ本棚から梶井基次郎の文庫を取り出した次第で(笑)
梶井基次郎は大正から昭和にかけて作品を発表していた作家。彼は31歳という若さで亡くなっている。彼の作品は彼の死後、高い評価を得たらしい。そういうのは昔の作家によくある話。今では、彼の作品は昭和文学史上の奇蹟とも言われているらしい。
思い出しついでにこんなことをちょっと書いてみたり……


今日は1日でココアを3杯も飲んでしまった……
たいてい濃いめにして作るので、糖尿病にでもなっちゃいそうだ。
1日の大半を考え事して過ごしていたので、脳が糖分を欲したのかも。


夜にBS2で映画「天国の本屋〜恋火」を放送していた。この映画、すでに以前、レンタルして見ているのだけど、なかなか良かった映画なので、パソコンつついて作業しながら見ていた。
終盤で大々的にピアノの演奏シーンがある。作品内のオリジナル曲なんだろうけど「永遠」っていう曲を弾いてる。力強くて素敵な曲。
この曲、弾いてみたい気がする。楽譜を探し求めて、練習してみようかな。
主役の竹内結子、好きです。
玉山鉄二はなんかオカマっぽい。


ピアノが弾ける女の人っていいなって少し前から思い始めている。恋する素敵要素。
この曲弾いてみてよ、って楽譜を渡すと、えー最近弾いてないから指がうまく動かないかもしれないよ、って言いながらも、さらりとピアノを弾く。
そんなシチュエーション良いです(笑) 妄想族……
しかし、そこまでのピアノの腕前となると……音大生とかピアノの先生レベルなのかな……


なんか家に大量のタケノコがあります……母親がたくさん掘ってきたみたい……