というわけで。
「あゆーろ・みっくす」だけど、これを多く聴いていて、つくづく思うのだけど、浜崎あゆみってやっぱり天才だ。
って、ずいぶん昔から僕は言っているのだけどね。そもそも初めて彼女の歌詞を聴いたときから、スゲーってショックを受けたことを覚えてる。何故こんな詩が書けるんだって。
作詞は浜崎あゆみとなっているけれど、本当は誰か別の人が書いているんだろう、って疑ってた。でも売れるかどうかわからないデビュー作から作詞のところには浜崎あゆみの名前があるから、やっぱり本人が書いているんだろうな。
どこがどうすごいかなんて説明できないのだけど、彼女が書く歌詞は、他の人が書く歌詞よりも、幾層も深い気がしてる。以前にも書いた気がするけれど、人の本質へ近づける人なんだと思う。約半年しか歳が違わないのに、言葉での表現能力に圧倒的な差があることが悔しくもあるか。
ただ、歌手としての浜崎あゆみはもう追いかけてなかったりする。なんとなく21世紀に入ってから離れた。売れたせいなのか、歌い方なんかいろいろ変わってしまって、興味が薄れた感じか。曲で言うと、「SEASONS」で終わり。
でも、その言葉での表現者としての部分では、相変わらず気になってる。だから、歌詞が書かれた本でも出れば喜んで買うんだけどな。