まだ雪が残っているほど、日中は寒うございます。


堀江敏幸の『一階でも二階でもない夜 回送電車2』をぼちぼち読んでる。
堀江さんの文章はなんて気持ちいいんだろうってつくづく思う。独特の空気があって本当に素晴らしすぎる。エッセイなのに格調高い文章。読み終わるのが惜しいという滅多にない気持ちになる。


我が出身小学校でぼや騒ぎがあったらしい。
消防車がやたらとサイレンを鳴らしながら何台も家の前の道を通るので、なにごとぞ? と思っていると、幼なじみの友人から、小学校が燃えたらしいというメールが入る。へぇー小学校が燃えたのか、とのんきに茶をすすっていると、ちょっとしたぼやだったらしいという訂正メールが入った。
このあとに外出する用事があったので、小学校の方をまわってみると、小学校はきちんといつもと変わらず存在していた。正面から見ても裏から見てもなんの変わりもない。
地元のニュースを見れば、出火場所は図書館であるという話。出火原因は不明。不審火と言うことだ。
なにが燃えたんだろうね。やっぱり本かな。


夕方に野暮用で友人宅を訪ねる。
雑談の中で、そうそう”スカイプ”って何よ? と尋ねられたのだけど、僕もそんなの知らなかったので、何よ? と問い返し、どこで仕入れた言葉だよ? と訊いてみれば、なんでもチャットをしていて話題になったという。
ならばそのチャットで訊けばいいじゃないかという至極当然の結論に至って、その友人がいつも行くチャットの場所に行ってみれば、確かに”スカイプ”の話題が繰り広げられている。”スカイプで話そうよ”といった感じで。
そこでいろいろ指導を受けた結果、”スカイプ”というソフトがあって、それはヤフーで検索すれば出てくるもので、容易に入手できるものであるということがわかった。
で、なにをするものかといえば、マイクを使った電話なんだね。