日曜日の夜は真夜中までまったり

auショップのお姉さんの仕事終わりを待って、3人で食事に行ってきたのだけど、auショップは夜もやっているものだから、当然集合時間は遅く、9時近く。
その仕事終わりを待っているあいだ、友人と話をしていた。そこで見事な純愛の恋話を聞かされ、珍しく胸をうたれ、うーんって黙り込んでしまった。
その話、いつか作品にしますぞ、とは言わないでおいたが、その気は多少持っていたり。


3人になり、御飯を食べて、ぼちぼちくつろいで、そのあとファミレス。ここでたぶん23時前。
この時間帯の客層ってなんとなく興味深い。何しているような人なのかな? って思ってしまう。この日は日曜日であったし。
普通に食事をするカップルが居たり。スケジュール帳みたいなものをお互い広げて、向かい合って特に話すわけでもなくニコニコし合っている1組の男女が居たり。その横では、サラリーマン風のスーツを着た若い男が4人、これまたスケジュール帳のようなものを開き何か話し合ってる。その横では派手な格好をした若い男2人が食事をしながら、吉宗がどうのこうのって、スロットの話題で盛り上がってる。別の場所では、30代半ばくらいの女性6人が大きなテーブルを囲み楽しげに談笑していた。
こういうの見てるのなんとなーく好き。


0時30分くらいまでそこに居座って話をしていた。
友人はたまに無礼にも携帯電話のメールに集中することがあったので、たいていauショップのお姉さんと僕が話をしていた。それで彼女が、お寺とか見るの好き、って言うものだから、ついつい神社の話を皮切りに歴史のマニアックな話をしてしまったのだけど、へぇーって聞いてくれていたので、やはりそれなりにそういうものが好きなんだろうなということがわかった。
歴史関係のことが好きだという人には、そうそう出会うことはないので、これはこれはと驚きながらも喜んだり。
いとうせいこうみうらじゅんの『見仏記』を片手に寺巡りができるような人、お友達になってくださいませ、という感じだけど(笑)、この『見仏記』片手に、というほどのマニアックさは求めませぬ。
まだ有名所でさえ行ったことのない場所が多いので。