natsukawa2006-07-11

写真は5月の終わりにふらりと立ち寄った沙美海水浴場のもの。


今日の早朝に気づいたのだが、空にはもう夏の雲があるんだね。
南の空に、もくもくもこもこした白い雲があったので、もう夏だと感じた日。
その通り、日中の日差しは真夏のように強く、暑かった。


あまりに天気がよかったので、仕事終わりに海へ行ってみようかと思った。
もしかしたら、海に沈む綺麗な夕日の写真が撮れるかもしれないと思って。
しかし、
夕方には少々曇ったので、海へ行くのはやめておいた。


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夕食も終わって、一息ついていた頃、
ふと思い立ってブックオフへ行った。


この、なんとなく行ってみようと思ったときは、たいてい掘り出し物を見つける。
実際、今日も興味深い本がちらほら。
日曜日に書店で買おうかどうしようか迷っていた本が、半額でならんでいたので、これは購入することに。


そして、堀江敏幸の『雪沼とその周辺』も半額で売られていた。
この本は、今なお僕の中でナンバーワンの短篇作品。
何度も読んでいるが購入して手元に置いておきたいと思う作品。
これも買おうかと思ったのだが、初版ではなかったのでやめておいた。4刷だった。
好きすぎる小説家の作品はやはり初版本で持っていたいという想いがある……。


歌野晶午の『葉桜の季節に君を想うということ』が100円であったので購入することに。
この本は図書館で借りて読めばいいやと思っていたのだけど、かなりの好評価を受けている作品だし、100円だったので買うことに。


結局3冊購入。
もはや蔵書が1600冊までとどこうとしている今、購入本は極力制限しているつもりなんだけど、やはり着実に増えてしまう……


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ブックオフ帰り、ちょっと友人宅に寄ってみようかと思い、
「エアコンきいてますか?」
ってメールを打っておうかがいをたてると、
「ます!」
とだけの簡単なメールが返ってきた。
冷房が入っているようなので、じゃあ、ちょっと寄って帰ろうかと思ったが、時計を見ると、午後10時だったので、やはり寄り道するのはパスすることに。
普通に雑談をしても帰りは真夜中になってしまう可能性が高いし……


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Bonnie Pinkの歌い方ってめっちゃ可愛いね……
ブックオフの店内で曲が流れてて思った。
とはいえ、今さら気づいたわけではないんだけど。
Bonnie Pinkは昔から好き。
いまだに、ずいぶん古い「たとえばの話」が1番。