読了

一階でも二階でもない夜―回送電車〈2〉

一階でも二階でもない夜―回送電車〈2〉

散文集。最初のあたりにある文章のいくつかはやや冗長かなとも思えるのだけど、全体的に心地よすぎるくらいのすばらしい文章。格好良い。そして、堀江敏幸のかなり高い教養がうかがえる。
跨線橋のある駅舎」が雰囲気良くて好き。


堀江敏幸の著作はほぼすべて図書館で借りて読んでる。でも決めた。買い揃えることにした。少なくともこの散文集シリーズの「回送電車」、「回送電車2」は手元に置いておきたい。