本話

図書館でぐるぐる本棚を巡っていると、『本棚が見たい!』という本を見つけた。シリーズもののようで、3冊あった。著名人の本棚が写真で掲載されている。3冊ともぱらぱら通して見てみた。どの人も結構な量の本。写真だけを見ると、どの本棚も似たような雰囲…

珍しく、最近読んだ本のなかでおすすめの本は何か無いかと問われた。 最近読んだ本ではないけれど、堀江敏幸の『雪沼とその周辺』をあげておいた。 自らすすんで人に本を勧めるということはまったくと言っていいほど無い。訊かれれば答えるという程度。 ただ…

引き続き、id:minkoさんの文章を引用させてもらって綸太郎話をしますけども。 重めの題材なわりにはタッチが軽めというか、非常に読みやすい。無駄な装飾一切なくて、シャープだなと思った。多分、綸太郎がうじうじ悩んだりしてないせいで、そう思ったのだろ…

歳をとると、いよいよぼんちおさむに似てきている法月綸太郎ですが。先月、かなり久しぶりに長篇作品がでてる。なかなかの評判のようで、高校時代にどっぷりと法月綸太郎に心酔していた者としても、なんとか読んでみようと思っているのだけど、図書館ではず…

気づけば、中野独人『電車男』が明後日発売か。 ネット上では有名な作品だったようなのだけど、僕がこの作品に気づいたのは先月のことだった。ずいぶん遅い。 しばらく見ていなかったサイトの過去の文章を見ていると、電車男が気になるというようなことが書…

http://pi.jugem.jp/tana/tana.php?ac=natsukawa 5つ増えた。 個人的に好きなものを加えていっているのだけど、おすすめする、という意味も含めておこうか。

ブクログ http://pi.jugem.jp/tana/tana.php?ac=natsukawa 傑作と思う作品をとりあえず入れてみた。 徐々に増やしていこうと思うけど、どういった目的で使おうか迷い中。

アキさんのページの”本屋大賞”話(http://d.hatena.ne.jp/akichu/20040920#p1)を見て、今年読んだ本で良かったと思った本はなんだろうな、と考えてみた。 やはり堀江敏幸の『雪沼とその周辺』が一番に挙がると思う。それか、良い勝負で、藤沢周の『箱崎ジャ…

堀江敏幸はいつの間に谷崎潤一郎賞を受賞したのですか。 『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞を受賞しているとは思わなかった。たまたま気づいて驚いた。 『雪沼とその周辺』に収録されている「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、そしてこの本で、木山捷平…

たまたま気づいて、うわっ、と少々驚きながらも、ホッとしたこと。 岡崎祥久の新刊が出てる。 http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/3/23/27/4163232702.shtml まだ小説書いてたんだ。良かった。 長い間、本が出てなかったので、もしかしてやめてしまった…